金沢2日目

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兼六園へ行く。
冬の日本海側の天気は移ろいやすいらしく、雨が降ったり止んだり。
兼六園に限らず、松の木が雪の重みで枝が折れたりしないように支柱と綱があったり、巨大盆栽のようにウネウネと茂っていたりする。成長していく自然物と人工物を合成して、ある種の作品にしてしまうのは、日本的なものなのかなという気がする。欧米にそういう文化があるのかはよく知らないが、なんとなく雪の重みに耐えられない枝は切り落としてしまったりするような気がする(偏見)。
それとは別に、池の工程差を利用した、位置エネルギーだけを利用した石造りの噴水なんていうのもあって、なんとなく理科系的な面白さも感じられた。