四国へ

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四国へ行く。

小縣屋という店でうどんを食す。
写真にも載ってるのだけど、この店で「醤油うどん」を頼むと、まずおろし金と大根が出てくる。これをじょりじょりと自分でおろして、でてきたうどんにかける。そして生醤油とすだちとねぎを加えて食する。讃岐うどんは、以前にブームになっていた為か、うどん屋も観光地化して、のぼりがいっぱい立っている。午後3時というのに店の前には行列ができていた。それでもすぐに流れていくのがうどんのいいところである。なにより腰があってうまい。

直島にある地中美術館へ。
島の南側半分が「アートサイト」として、いろいろなプロジェクトが進行している。地中美術館はそのうちのひとつで、安藤忠雄の打ち放しコンクリートの構造が地中に作られていて、所々で自然光としての空が切り出されていたりする。「建物自体も作品なので、壁には手を触れないで」だとか、色々能書きが多いのがちょっと気にかかるのだけど(芸術の分からない人間のひがみ)、相当数の人がボランティアスタッフとして集っているのを見ると、やはりこの人の求心力はすごいのだと思う。