メルボルン→ホバート

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10:50-12:00 メルボルンホバート(飛行機)

入国審査時の検疫では,審査官がフリーズドライの切干大根のパッケージをいぶかしげに眺めていただけで,食料・自転車・キャンプ用品などすべて問題なく持ち込むことができた.ホバート空港からエアポートバスでホバート・トランジットセンター・バックパッカーズという宿に移動.自転車と荷物を置き,ビジター・インフォメーションへ行き,オーバーランドトラックへのバスの手配.

ロンリープラネットのウォーキング・イン・オーストラリアによると,Tassielinkというバス会社が荷物だけ別送で次の目的地で保管するサービスを提供しているということだったので,インフォメーションで尋ねると確かにできるという.そこでホバート→セントクレア湖(オーバーランドトラックのスタート),クレイドル・バレー(ゴール)→ロンセストンという2つの乗車チケットと,ホバート→ロンセストンの荷物チケットを手配してもらう.たった10ドルで自転車を配送・保管してくれるというのはすばらしいシステムだと思う.

その後,アウトドア用品店で登山用ソックスやガス缶を買い,スーパーマーケットで米・水・チョコレートなどの食料を買う.米はサラサラしたロンググレインが主流のようだけど,日本と同じショートグレインのものも「Japanese Sushi Rice」という名前でちゃんと売られていた.

宿に帰り夕食を作る.ここの宿泊客の半数程はワーキングホリデーで日本から来ている人のようだった.その中にオーバーランドトラックを歩いたことがあるという人がいて,コースのことをいろいろと教えてもらえた.

《写真:ホバートの街》