石垣島トライアスロン

石垣島トライアスロンに参加。昨年に続いて2回目。
土曜朝にセントレアに車で乗り付けて輪行を組み立ててチェックインをしたりすると、わくわくしてくる。途中那覇空港JTA機に乗り継ぎ。那覇空港から離陸するとき、旅客機の飛行する空域の関係で、ちょっと高度を上げたところでジェットエンジンの出力を減少させて、減速する。毎回のことなのだけれど、エンジンそばの席に座っていたりすると、大丈夫に決まってはいるのだけれど、それでも不安になったりもする。
昨年の参加者が1,500人に対して、今年は1,900人とのこと。説明会の回数が増えたり、スイムのウェーブスタートの際に、2週目のトップ集団と1週目の下位集団とのバトルを避けるために、時間差が広がったり、トランジションエリアの場所が変更されたりしていた。
梅雨前線が近づいてきているとのことで、レース当日は曇り。そして、相当に寒い(当日の会場アナウンスでは「気温19度、水温15度」と言っていたけれど、水温15度というのは、さすがに何かの間違いかもしれない。寒がりの自分がロングジョンのウェットを着て、十分耐えられる水温だったので…)。レース後に土産物屋の店員さんから聞くところによると、過去10回以上参加している人が「今年が一番寒い」と話していたくらいなので、実際寒かったのだろうと思う。

開催年 タイム スイム バイク ラン
2009年 3:19:13(51.5km) 0:46:05(1.5km) 1:37:04(40km) 0:56:04(10km)
2008年 3:06:37(51.5km) 0:42:20(1.5km) 1:28:25(40km) 0:55:52(10km)

レースリザルトは、去年に比べて全種目押しなべて下落。練習不足。スイムは、試泳のときには去年とはことなり、特に不安を感じることもなく、自然に海の上を泳ぐことができたのだけれど、レースになって気分が高揚したりバトルに巻き込まれたりするせいで、多少過呼吸気味になり、何度か背泳ぎで休憩をしなければいけなかった。
名古屋から一緒に参加した方、前のウェーブでスタートして2週回目を泳いでいるところで、1週回目で泳いでいる自分が水上に顔を出している自分に気づいて声をかけてもらう。1,900人がひしめく海上でたまたま気づくのは、すごい偶然。スイムのスターターは、途中から石垣市長に変わって行列のできる相談所の北村弁護士。これは、前のウェーブで東野幸治さんが参加していて、テレビ取材がきていたため。
トランジションエリアは、スイムアップの場所から300m程裸足で走った先に、今年から変更された。バイクのタイムが落ちた内、2分ほどは恐らくこの影響(その他の7分は練習不足)。バイクで走っていると、本当に至る所の沿道で石垣住民の方が応援していただけていて、気合が入る。
ランの走り始めの2km程は、バイクからの筋肉の切り替わりができずに、思うように走れない。その後調子を取り戻すという流れも前回同様。やはり沿道の応援に救われる。
リザルトは、東野幸治とヒロミには勝てず、近藤真彦よりは良いタイムだった。

レース終了後の国際大会の様子。6人の先頭集団が形成されている。

プロのトランジットは素早い。10秒もしないうちに靴を履き替えて駆け出していく。

レース後のアワードパーティ。余りにも寒くて、そこそこで切り上げてしまう。

「ホテルハーバー石垣島」の部屋。もともと男2人ということで、シングル2部屋とっていたのを、満室になった調整でツインに変更の打診を受けた際に「良い部屋をとります」と言われ、実際に最上階のとても良い部屋に変更してもらえていた。