サンライズイワタin竜洋大会

http://tjnet.jp/race/info.php?_num=51
磐田市の竜洋海洋公園で開かれたトライアスロンに参加。
距離は自分の参加したクラスは、スイム1km、バイク37km、ラン10kmで、オリンピックディスタンスより若干短い。
バイクは、スズキのバイクテストコース内を周回するコースで走っていて気持ちが良い。そしてランについても「太平洋岸自転車道」の海沿いの風景を見ながらで気持ちが良いコース。
しかしスイムについては、海洋公園内の池で行われるため、水質は結構悪い(前回、初めて参加したトライアスロン石垣島の海だったので、水質を比べるのは酷な話だけれど…)。
スタート時点の外気温は20度で半袖では多少肌寒く、バイクセットの前に30分ほどロードに乗ってアップをしておく。水温は21度とのことで、石垣島の24度よりも低かったので、入水直前に用意されていたバケツの水を柄杓でウェットスーツの中に入れておき、水に慣らしておく。

スイムについてはフローティングスタートのために、スタート10分ほど前に入水地点から100m程泳いで水中で待機をする。入水をして泳ぎ始めると、視界が茶色く濁っていて50cm先位までしか見えない。何も見えない状況で、コースロープもないような中を泳ぎ始めるのは、やはり慣れていなくて不安なもので、普段プールでできているクロールの息継ぎが途端にできなくなる。平泳ぎをしたりクロールでちょっと漕いで休んだりを繰り返したりして、スタート地点にたどり着く。
スタートしてからは、しばらく順調にクロールで進めるのだけど、そのうちにやはり息継ぎが苦しくなってきて休んでしまったりする。四角い池の最初のコーナーを曲がるまでが、非常に苦労して、最後尾に近いポジションの中で泳いだり休んだり、ライフセイバーの人の乗っているボートにちょっと掴まらせてもらったりしながら、必死で進む。
最初の角を曲がるところでブイに掴まってしばし休むと、多少は慣れてきて、次の辺はクロールで泳いだり背泳ぎになってみたりしながら、それなりに進む。次のコーナーを曲がるころには、ほぼ通常通りのクロールができるようになる。

結局、1km泳ぐのに34分掛かってしまい、120人ほどの参加者の中で後ろから4番目の順位でスイムアップ。ボランティアのライフセイバーの方々には、本当にお世話になってしまった。
その後、幸い足切という処置もなく、無事にバイクパートに進む。スズキのテストコース内を5週。基本的に抜かされることはないので、抜かす一方になり、これは心地よい。

ランパートについても、何人かを抜いていくことができて、結局下位3/4くらいの順位につけることができた。
視界が利かず、コースロープもなく、足のつかないオープンウォーターで泳ぐ練習は必要。