ツール8日目:フィジャック〜トゥールーズ

エラー | J SPORTS
雨の中、ピレネーへ向かうステージ。
残り30kmで4人の逃げだったのが、残り12kmの最後のコブでチュルーカとピノーの2人に絞られる。
リクイガスが集団を引き続け、タイム差はずっと1分以内だったけれど、残り4kmで集団に吸収。
残り1km地点の90度のカーブを控えて、コロンビアが前に位置する。
90度カーブで集団が縦に伸びて、カベンディッシュがスプリントで勝利。
同じコロンビアのアシストのチオレックとのワンツーフィニッシュだけれど、チオレックもかなり本気でスプリントをしている。
今日のJ-Sportsのゲストは2年前の富士ヒルクライムで自分よりも全然速かった鶴見辰吾
ところで、せっせとHDDレコーダに日々録画をしているのだけれど、110度CS放送のスカパーe2は、デジタル録画をしたものをDVDに焼いても、CPRM対応のプレイヤーがなければ再生できないと判明。CPRMは特許の都合、フリーソフトは存在しないので、PC上で再生しようとすると、4,000円ぐらいする有償のソフトを購入せねばならぬとのことで見られない。さすが日本のデジタル家電はガードが堅い。だけど、このガードの堅さが日本市場のガラパゴス化を推し進めている気もする。コピー10もいいけれど、再生くらいはフリーソフトで実現できればいいのに、と思う。
News:これから増えるコピーコントロール「CPRM/CPPM」――その仕組みはどうなっている?
ただ、CPRMは、放送コンテンツ・録画再生機器・記録メディアの3カテゴリを、全て一つの管理団体が把握することで、はじめて実現可能な暗号化方式なので、管理団体に対する上納金を払う意味でも、フリーソフトは原理的に存在できないことになる。管理団体自身が、再生専用のフリーソフトを配布するなどの心意気を期待したい。