三国山

久々にロードに乗って三国山（岐阜県土岐市）を登る。
363号が岐阜県に入ってすぐの場所から入っていくルートがよく自転車も走っているのだけど、昨夏に友人が見つけ登り口から走り始める。40分ほどで山頂に辿り着く。こちらの道のほうが勾配も（比較的）きつくなくて、国道を走る距離も減るのでよい。上の方にはまだ端のほうに雪がかすかに残っていて、水溜りも凍り付いている。
三国山の山頂の展望台から御嶽山が見えた(写真）。ほかにもアルプス、白山、恵那山などもはっきりと見える。360度ひらけていてなかなか良いのだけど、山頂の駐車場から展望台の登り口まで行く道の両側に、たくさんのお地蔵さんが祭られていて、（特に夜に行くと）結構恐ろしい雰囲気がある。これは、「新四国八十八箇所巡り」なるもので、四国を何日もかけて歩き回る霊場巡りが一箇所に集められている「霊場の『コンビニ』」なのだという。
たまたまインターネットで見つけた岐阜新聞の記事にコメントを述べていた人の話によると

「霊というもんは怖いからね。やたらと拝んだらあかんよ」

なんて書かれていたりして、ますます空恐ろしい。でも、久々にロードに乗って気持ちが良かった。
＃登り口は、国道363を瀬戸方面から進み、東海環状自動車道・瀬戸北ICの入口を越えて1kmほど進んだ場所。JR東海バス・上品野バス停前、「養蜂博物館」「三国ウエスト牧場」などの案内標識のある脇道です。