エネルギー産業の2050年

 

エネルギー産業の2050年 Utility3.0へのゲームチェンジ

エネルギー産業の2050年 Utility3.0へのゲームチェンジ

 

消費者は、購入ではなく利用、もっと言えば顧客体験に対してだけお金を払う、というトレンドになってきています。では、直接的な顧客体験を提供することができないエネルギー業界はどう動くべきか。筆者らは「エネルギー小売の消滅と再生」がキーワードになると考えています。

これまでのエネルギー小売の姿は消滅します。その代わり、新しい小売のモデルが誕生するでしょう。

 

kW価値やΔkW価値のマネタイズが、分散化の進展を踏まえた「電力市場のリパワリング」の重要なピースになります。DER(分散型電源)に加えてS(蓄電技術)も大量に普及する段階になると、さらなる変革が想定されます。 

 

会計力と戦略思考力

 

では間違いを恐れずに、仮説はどのように立てたらよいのだろうか。間違いを恐れないといっても、行き当たりばったりの当てずっぽうではほめられない。どのようなロジックで結論に至ったのかが常に問われる。その際にキーとなる質問はやはり、「WHY?」、つまり「なぜその数値なのか?」と、「SO WHAT?」、つまり「その数値から何が言えるのか?」である。こうした論理的思考力を啓発する質問を問い続けることが非常に重要となる。

 

値上げのためのマーケティング戦略

 

値上げのためのマーケティング戦略

値上げのためのマーケティング戦略

 

他社ブランドと比較して差別化を図る場合には顧客の判断基準となる「軸」を考える。顧客の認知を容易にして刷り込みができる可能性を考えると、ポジショニングの軸設定はユニークで、少ないほど良い。そのポジショニングの伝えたいことの総称をValue Propositionという

 

 

ナラティブは出来事の時間的連鎖である「物語」そのものと「語るという行為」を同時に含む。ストーリーとは、その「物語」にプロットが加わり、意味性が増したものである。そして、ある個人のストーリーを聞いたときに聞き手が「それはまさしく私の話だ!」と共感を覚えるものを「コレクティブ・ストーリー」と呼ぶ。

 

イシューからはじめよ

 

イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」

イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」

 

 僕の考える「イシュー度」とは「自分のおかれた局面でこの問題に答えを出す必要性の高さ」、そして「解の質」とは「そのイシューに対してどこまで明確に答えを出せているかの度合い」となる。

バリューのある仕事をしようと思えば、取り組むテーマは「イシュー度」と「解の質」が両方高くなければならない。

ビジネスモデル・ジェネレーション

 

ビジネスモデル・ジェネレーション ビジネスモデル設計書

ビジネスモデル・ジェネレーション ビジネスモデル設計書

 

 デザイン精神の特徴は、洗練させるアイデアを選ぶ前に、ラフなアイデアを検討し、短時間のうちに破棄し、さまざまな可能性を試してみる時間を持つことにあります。つまり、デザインの方向性が固まるまでの不確実性を許容するのです。こうしたことは、ビジネスマンにとって自然にできることではありませんが、新たなビジネスモデルを作り出すための必要条件です。

 

データ活用実践教室

 

トップデータサイエンティストが教える データ活用実践教室

トップデータサイエンティストが教える データ活用実践教室

 

 分析とは、一言で言えば比較、すなわち比べることだ。分析とは、フェアに比較できるもの同士を比べ、違いや関係を見ることなのだ。「比較」が言葉に信頼を与え、論理を成り立たせ、問いに答えを出す。暴論と大胆な分析の差は、事実に基づく、ちゃんとした比較があるかどうかということにある

 

分析力を駆使する企業

 

分析力を駆使する企業 発展の五段階

分析力を駆使する企業 発展の五段階

  • 作者: トーマス・H・ダベンポート,ジェーン・G・ハリス,ロバート・モリソン,村井章子
  • 出版社/メーカー: 日経BP
  • 発売日: 2011/05/26
  • メディア: 単行本
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分析に基づく意思決定は、個人の能力と組織の能力が交わるところで行われる。大きな企業の中では、大勢の人が互いに相談することもなく、無数の決定を下していることだろう。企業がどれほど分析的かは、そうした無数の決定のクオリティで決まる。下された決定のクオリティや分析の妥当性は、個人の能力や経験によっても左右されるが、組織的な要因によっても左右される。それらは測定し評価することができ、改善することができる